京都放送が主催する「ちびっ子イングリッシュコンテスト」、Eatbee開校以来、毎年度審査を突破し、本選に参加させていただいています。

Eatbeeでは、参加応募への強制はありませんし、（Eatbee内で）必ずしも発音が得意な子だけが審査突破しているわけではありません。チャレンジしたい子だけ、任意に、予選審査に音源を提出していますが、「全員にチャンスがある」と思っています。

ある本選当日、会場の観客席。
後ろの席から「Eatbeeって通いの教室らしい…」と話される声が聞こえてきました。コンテストの次第に掲載される名前をスマホ検索されたようです。確かに、インターナショナルスクールの名前が並ぶ中では、珍しい存在なのかもしれません。

なにわともあれ、インターナショナルスクールのお子さんも、ミッション系小中一貫校のお子さんも、Eatbeeキッズも、みんな素晴らしい。英語力はもちろん、幼稚園児・小学生が、舞台の上に立って英語を話すその「経験」こそが尊いと思います。「勇気」を持って、参加した子だけが、舞台の上からの景色を観れるのです。

同コンテストは、主催者が提示する「規定課題部門」だけでなく、「自由課題部門」があるのが特徴です。自由課題なので、２分間のスピーチ、題材はなんでも大丈夫です。Eatbeeキッズ達は、普段のレッスンで暗唱しているテキストの内容を録音するだけ、なので例年参加させていただいています。


「コンテスト本選出場は目的ではありません」

Eatbee保護者様の中にも、時々、誤解される方もいらっしゃいますが、当初から「コンテスト本選出場は目的ではない」と言い続けています。コンテストは、覚えたものを発する「発音・流暢さ」という英語の１つの側面でしかないわけですから。

Eatbeeが目指すのは、「中学校卒業時点で帰国子女について行くレベル」⇨「将来に亘る確かな英語力」です。全てのお子さんに、日常のコミュニケーションはもちろん、論文も読め、レポートも作成でき、プレゼンしたり、討論したりできるような総合的な英語力を備えてもらうため、適切な順番でレッスンを日々積み重ねています。

その中で、発音への指導はこだわります。「出せる音は聞ける！」という考えが理由です。また、大人はジャパニーズEnglishでもいいですし、出川哲朗さんEnglishでもいいのでしょうが、子供達には、時間と能力があります。正しい発音を身につけことで、ネイティブを含む各国の英語話者とも、自信を持って対等の立場・心持ちで対峙することができるでしょう。将来、ビジネスの商談の場でも足元を見られない⁉︎

Eatbeeキッズには、コンテストは「目的」ではありませんが、途中経過の「目標」としてもらうことは大歓迎です。是非、あの舞台の上からの景色を一度は観てきて欲しいです。Eatbeeは、日々の最高のレッスンで、本選出場を応援します！あなた達の日々の積み重ねに敬意を表します。We are so proud of all of you!!

なお、Eatbeeキッズが本選に出場させていただけることは、「講師はネイティブでないとダメ」という世の中の認識（？）に対し、自信を持って「No」と言える証左でもあります。キッズ英会話教室のレッスンは、「ネイティブであること」より、もっと大事なことがあります！